目に見えないものって色々あります
神様、仏様、ご先祖様はもちろん
いま食べてる牛肉の牛さん
その牛さんを育てた人
その牛さんを運んだ人
屠殺した人
解体して牛肉にした人
その牛肉を買いつけた人
牛肉を運んだ人
切り分けてパックしたスーパーの人
レジの人は見えてますよね
そして牛肉を美味しく料理をして食べます
わたしは生でもぜんぜんアリで
モモ肉を包丁でミンチにして、玉ねぎのみじん切り少々とタマゴの黄身を混ぜて、焼かずに食べてました
ハンバーグの元祖だと聞いたことがあります
話しそれましたが
調理器具を考えた人作った人や作った人
買いつけた人
運んだ人
もっと言うと裸ではなかなか食べる機会はないですね
家で食べますね
テーブルや椅子も
食器も必要
そして牛肉を買うためのお金
こうやって、ただ牛肉を食べたいと思っただけでも、どれほどたくさんの人の労力があってのことか
そういう自分の目には見えない人たちが、大勢見えないところで頑張ってくださっているわけです
目に見える人々やものは光に照らされて、反射して自分の目に入るから見えている
自分の目には見えてはいないけれど、そこには必ずいるはずの人々やものは必ず存在する
そうやって陰と陽はバランスがとれている
陰があるから、陽は存在し
陽があるから、陰は存在する
だから「お陰さま」と言う
悪いことがあったら「有り難し」
いいことがあったら「お陰さま」