7月から仙台サロンで施術いただいている皆さまもキャンペーンの合言葉の対象となります
7月のキャンペーンの合言葉は矛盾探しです
次の文章を読んでおかしなところがありませんか?
その矛盾を見つけてみてください
花鳥苑では、新盆と旧盆があることから、せっかくなので7月の半ばから8月の半ばまで約一ヶ月をお盆と呼ばれる期間であると説明しています
それは、お盆には「ご先祖様があの世から帰ってくる」とお坊さんから説明されるのですが
それなら普段我々を守ってくれたり導いてくれたりするご先祖様への感謝のあらわれとして
ご先祖様をお家へ招いてあれこれ接待をするための期間なのだから
できるだけ長いほうがいいんじゃないの?というところから「一ヶ月」とおすすめしています
ただ、あくまでも普段ご先祖様のご供養をしていない方に、そのように説明しています
さて、この文章の矛盾点をご指摘ください
「わからない」もお答えとしてオッケーです
キャンペーンの合言葉の解説です
あの世という世界があるとして
ご先祖様がそこへ行ってしまっていて
お盆にだけ子孫のところへ帰って来るのだとしたら
24時間、私たちな側で守ってくれようと努力をされている目には見えない方々は、いったい誰なのでしょうか?
その矛盾から導き出される答えは
「あの世」や「天国」や「地獄」の存在に根拠はなく、方便であるということ
「あの世」や「天国」があるとあるとすれば、それは「あの世や天国にいるような気持ち」になることで
子孫とコミュニケーションが取れていて豊かな気持ちになっていることであり
「地獄」があるとすれば、それは「地獄にいるような気持ち」になることで
子孫にコミュニケーションを取ってもらえず、孤独で不安にさいなまれていることです
私たちのそばには、いつもご先祖様がいてらして
転ばぬ先の杖になったり、ボディーガードになったり、先生になったりしてくれています
目には見えないけれど存在しているのに
存在していることを証明できないからと、その説明をすることを避けて方便で誤魔化す
誤魔化すことが招く結果は、年に一度たりともご先祖様とのコミュニケーションを取ろうとしない子孫たちを作ってしまうこと
だから、せめて一年に一度はご先祖様の接待をしましょうと「お盆」という慣習を作り出した
という見方もできるわけです
信仰ではなくて、宗教をするようにすすめるから、嘘をつかなきゃいけなくなることも少なくない
もし、すべての人が目には見えないご先祖様と直接コミュニケーションが取れるようになったら
すべての人は信仰にたどり着くことでしょう
人でも、動物でも、亡くなって体を失ったとしても
心や気持ちは、魂というエネルギーとして生き続けるのです
心も気持ちも見えないものだから、魂もとうぜん見えません
でも、体のある相手の心や気持ちを察するように、ご先祖様や目には見えない方々の魂を察することはできます
体のある相手の心や気持ちを察するために、言葉や所作や行いを精査するように
目には見えないご先祖様がしてくれることを精査する
そうすることで、証明しなくても存在を確信することができます
忘れない限り、ずっと側にいてくれる
ただ、体がなくなっていろいろ納得できたとしても、「羨ましい」という気持ちは残るようで
体のある他人や、他の生き物がご飯を食べているのを見ると、食べれないけどご飯を食べたくなる
お盆や法事を受けている人を見て「自分はしてもらえない」と思う人もいる
「羨ましい」はなかなか抜けないものです
だから、たとえいつもコミュニケーションが取れていたとしても
お盆の儀式をしてもらっている人を羨ましいなどと妬まないように、他所よりもしっかりと接待して差し上げるといいですよ