3月のキャンペーンの合言葉は
日本では神様への信仰と、仏様への信仰と、もう一つ何に対する信仰があるでしょうか?
という質問でした
3月のキャンペーンの合言葉の解説です
ご先祖様のご供養は仏教でと思いがちですが、そうではありません
神様、仏様、そしてご先祖様への信仰です
ご先祖様は神道でも祖霊として祀りますし
キリスト教でも宗派によりますが、死者の安息を祈る日があります
それに、どんな国でも地方でも、自分に命をつないでくださった先祖の方々を「ルーツ」として感謝し、何がしか感謝の表れとしての儀礼やら祈りやらをします
どうやら人間という生命体の道徳観の大切な部分なのでしょうね
ですから、「ご先祖様が見ている」という気持ちが悪行の抑止力になるわけです
「より強い武器を持っている」とか「誰よりもケンカが強くなるように格闘技を身につけた」というのは、より強い者が現れた時には抑止力にはなりません
それよりも「ご先祖様に顔向けできない」とか「ご先祖様が恥ずかしい思いをするから」というのは抑止力になりますし
そういう考えを持てない人や持ちたくない人は、善良な人たちのコミュニティには入れてもらえません
奪い合いや騙し合いのコミュニティに取り込まれてしまいます
いままさに、世の中には善良な人たち、良縁の人たちのコミュニティはどんどん増えて
悪縁たちのコミュニティは崩壊して減っていっています
あと10年もしないうちに、悪縁たちのコミュニティは居場所がなくなり
良縁の人たちに救いを求めることでしょう
その時には、必ず手を差し伸べさせていただきたいものです
そういう子孫の姿を、誰よりもご先祖様たちが「うちの子孫が」「わたしの血を引く者が」と誇らしく思うことでしょう