8月のキャンペーンの合言葉も質問です
想像してください
自分の寿命が尽きて、死んでしまったとします
自分的には充分に満足できる人生でした
孫が10人います
そしてまだ幼いですが、ひ孫が3人います
目には見えない人になったあなたは、ひ孫たちに何をしてもらいたいですか?
という質問でした
キャンペーンの合言葉の解説です
今回のキャンペーンの合言葉の目的は、「他人の立場に立ってみる」ことと、そこから「自分を知る」ことです
霊が思念のエネルギー体、気持ちのカタマリだとして
命が尽きて体を失って透明人間になった自分を想像してみてください
それは自分なのだけれど、いまの自分とは違う自分です
「人は変わらない」と主張する方もおられますが、天変地異による災害や死を覚悟する経験、宇宙から地球を見るなど知識では知っていても実際に目で見た時に畏怖を感じるような経験をした時に、人の価値観は変わると言われています
霊になった自分
誰に話しかけても振り向いてすらくれない
これからどうなっていくか知らない自分
そして、その生活にも慣れていく自分
いままで知ることができなかったことを知ってしまう自分
そんな自分の立場になって、自分が何を思い、どう行動するのかを想像することは
自分だからこそ想像しやすいのかもしれない
けれど、自分だからこそ想像しにくいのかもしれない
そうやって霊になった自分を客観的に想像することで、想像はどんどん深まり、それが間違っているのか、いないのかを検証したくもなります
深く深く想像すること…考えること
それは洞察力を育て、察することや思いやりを持つことへとつながります
そこから生まれるのが、お陰さまやお互いさま
自分の霊の気持ちを察することは
ご先祖様の気持ちを察すること
子孫の気持ちを察すること
家族の気持ちを察すること
隣人の気持ちを察すること
拳を振り上げる人の気持ちを察すること
そして、体がある今の自分の気持ちを察することとなります
信仰というのは、ここに至るいくつかある方法の一つなのです